院長のブログ

五十肩と言えば、年齢に伴い肩が挙がらなくなる病気、というのが一般的ですが、もっと細かく診てみると、純粋に肩関節が固くなっているもの、姿勢の悪さに伴うもの、一部の筋肉が麻痺しているもの、または切れているもの、炎症の強いものなど、種類は様々です。それを的確に判断し治療しなくてはいけません。

最近多いのが、病院のリハビリには行っているが、2週間に1回程度、ほぼ自主トレ的なリハビリをして後は薬を処方されるだけ。そのまま半年が過ぎ、ガチガチに固まって日常生活もままならない。

これでは的確に判断してリハビリしているとは思えませんね。

安静にする時期は安静に、動かす時は少々痛いのも我慢して動かす。時期に応じた的確な判断が不可欠です。